韓国のハイフ・高周波リフト完全ガイド:シュリンク・ウルセラ・オリジオ(2026)
韓国の切らないリフトアップを徹底解説。適した人の特徴、主要機器(シュリンク・ウルセラ・オリジオ・サーマクール)の違い、施術の流れ、ダウンタイムと効果の出方、2026年の費用・リスク・FAQまで。
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「ダウンタイムゼロでリフトアップ」という謳い文句は、韓国のクリニックメニューにあふれています。でも、実際どこまで本当なのでしょうか。正直に言うと——おおむね本当です、ただし大切な前提があります。ハイフ(HIFU)と高周波(RF)リフトは、施術当日にそのまま観光や仕事に戻れる人がほとんどという、数少ない美容施術のひとつです。ただし、フェイスリフト手術の代わりにはなりません。この記事では、誰に向いているか、ブランド名の裏にある機器の実体、施術の流れ、そして施術後の数か月間に効果がどう現れるかをまとめました。
韓国の美容医療ガイドシリーズの一部です。このテーマが初めての方はまずそちらをご覧ください。
Important
この記事は一般情報の提供を目的としており、医療上のアドバイスではありません。効果・ダウンタイム・リスクには個人差があります。施術を受ける前に必ず有資格の専門医にご相談ください。
ハイフ(HIFU)・高周波リフトとは?
これらの施術は、皮膚を切らず、糸も入れず、制御された熱エネルギーを皮膚の深層に届けます。その熱は2つのことを同時に行います。既存のコラーゲンをすぐに収縮させること(ゴムバンドに熱を加えたときのイメージです)、そして新しいコラーゲンの生成を促すこと。その新生コラーゲンが、施術後数か月にわたって徐々に肌を引き締めていきます。
使われる主な技術は2種類です:
- ハイフ(高密度焦点式超音波) — 超音波エネルギーを特定の深さに集中照射します。フェイスリフト手術で引き締めるSMAS層も含む深部にアプローチできます。「リフトアップ」が得意。
- 高周波(RF) — ラジオ波で真皮全体をより広く温めます。ハイフほど点的ではないぶん快適で、全体的な引き締めや肌質改善に効果的。
どちらも手術の代替にはなりません。軽度〜中等度のたるみをメンテナンスする施術として位置づけるのが適切です。
こんな方に向いています
ハイフや高周波リフトが合いやすい方の特徴:
- 軽度〜中等度のたるみがある方 — 初期のもたつき・ゆるみ始めたフェイスライン・まぶたの重さ・首のたるみなど
- 時間をかけた自然な改善を求めている方(劇的な即効変化より)
- 主な効果が現れる2〜3か月待てる方
- 一度で終わる永久的な変化ではなく、継続的なメンテナンスとして考えている方
向いていない方もいます。皮膚が大きく余っている、深いもたつきがある、骨格レベルの変化が必要な方は、糸リフトや手術のほうが安定した結果が出ます。良い施術者なら、これを正直に伝えてくれるはずです。
ブランド名の裏にある機器を知る
韓国のクリニックはブランド名で宣伝するため、比較が難しくなりがちです。主な機器の正体を整理します。
| 機器 | 種類 | 得意なこと |
|---|---|---|
| ウルセラ(Ultherapy) | ハイフ(超音波画像付き) | FDA承認の眉・あご・首のリフト |
| シュリンク / シュリンクユニバース | 韓国製ハイフ | コスパの良いリフトと小顔効果。ソウルで非常に普及 |
| ウルトラフォーマーIII / MPT | ハイフ | リフト+下顔面へのポイント照射 |
| オリジオ(Oligio) | 高周波(モノポーラ) | 韓国版サーマクール。痛みが少なめ |
| サーマクールFLX(Thermage FLX) | 高周波(モノポーラ) | 肌の引き締め・フェイスラインの定義 |
| デンシティ / ボルニューワー | 高周波 | 新しいプロトコルの引き締め機器 |
ウルセラとシュリンクは近い深さを照射対象にしますが、シュリンクは韓国製で費用が抑えられるため、ソウルのメニューには必ずといっていいほど登場します。多くのクリニックがハイフ(リフト用)と高周波(表面の引き締め用)を組み合わせたプランを提供しており、どちらか一方を強くかけすぎるより、バランスの取れた結果が出ることが多いです。
施術の流れ
施術は外来で行われ、照射エリアとショット数によって30〜90分程度です。おおまかな流れ:
- カウンセリングとマッピング — 施術者が肌を確認し、照射範囲をマークします。
- 洗浄とジェル塗布 — 皮膚を清潔にし、超音波ジェルを塗ります。
- エネルギー照射 — ハンドピースを照射部位に移動させながらパルスを打ちます。ハイフの深い設定ではジワッとした熱感やチクッとした痛みを感じることも。高周波は全体的に温かい程度で快適なことが多いです。
- 施術後のケア — 冷却や鎮静成分のスキンケアを塗布。通常その後すぐにメイクでき、そのまま帰宅できます。
麻酔なし、注射なし(他の施術と組み合わせる場合を除く)、リカバリールームも不要です。
韓国での費用相場(2026年)
費用は機器・ショット数・照射エリアによって変わります。外国人患者向けの2026年おおまかな目安:
| 施術 | 費用目安(ウォン) | 円換算の目安 |
|---|---|---|
| シュリンク/韓国製ハイフ | ₩300,000〜₩900,000 | 約3万〜9万円 |
| ウルセラ(全顔) | ₩800,000〜₩2,500,000 | 約8万〜25万円 |
| オリジオ/高周波リフト | ₩300,000〜₩800,000 | 約3万〜8万円 |
同じ機器でも、韓国はアメリカやイギリスより50〜70%安いケースが多いです。認定クリニックの多くは外国人向けの10%付加価値税(VAT)還付にも対応しています。必ず確認を。支払い前には、機器名・ショット数・含まれる内容を書面で確認してください。「ハイフ」という表示だけでは、機器の出力や品質はわかりません。
ダウンタイムと効果の出方
切らない引き締めの最大の魅力は、回復への負担が少ないことです。「劇的なビフォーアフター写真」より、「翌日に普通に出かけられる」という現実的なメリットを評価する方に向いています。
ダウンタイム:
| 施術後の時期 | 状態の目安 |
|---|---|
| 当日 | 軽い赤み・温感。数時間で落ち着くことが多い |
| 1〜2日後 | 軽いむくみや触れると敏感に感じることも(とくにハイフの深い設定の場合) |
| 1週間以降 | 外見は通常どおり。早めの引き締まりを感じ始める方も |
効果の出方:
| 期間 | 何が起きているか |
|---|---|
| 1〜4週間 | コラーゲン収縮による初期の軽い引き締まり |
| 2〜3か月 | 新生コラーゲンの形成が進み、主な変化が現れる |
| 6〜12か月 | 効果のピーク。次回照射のタイミングを判断する時期 |
| 12〜18か月 | 効果が徐々に薄れてくる → メンテナンス照射のサイン |
Tip
施術2週間で判断するのは早すぎます。リフトの本体となるコラーゲン増生は2〜3か月かけて進むもの。気長に待つことが、この施術の前提です。
リスクと注意が必要な方
エネルギー系引き締め施術は美容医療の中でもリスクが低い部類ですが、それでも医療行為です。考えられる副作用:
- 一時的な赤み・熱感・ヒリつき(ほとんどの場合、短時間で落ち着く)
- 1〜2日間の軽いむくみ
- 内出血(抗凝固剤を服用している場合に出やすい)
- まれに:一時的なしびれ、チクチク感、ハイフの強い設定での小さな脂肪減少
技術そのものよりも、非正規品や出力不足の機器がより大きなリスクです。価格を大幅に下げているクリニックでは、正規品でない、またはメンテナンスが不十分な機器を使っている可能性があります。その場合、効果はなく不快感だけが残ることも。機器モデルと設定内容を事前に確認することが重要です。
推奨されない方: 妊娠中・授乳中の方、治療部位に活動性の皮膚感染がある方、金属インプラントや電気系インプラントが周辺にある方、皮膚が非常に薄い方や治癒力が低下している方。
Warning
カウンセリングでは持病・服用中のサプリ・インプラント・皮膚の状態を必ず正直に伝えてください。一見無関係に見える情報が、禁忌の判断に関わることがあります。
予約前に聞くべきこと
この施術は、機器の品質と施術者の腕に結果が大きく左右されます。以下を事前に確認することをおすすめします:
- 使用する機器の正確なモデル名、および私の肌に計画しているショット数と出力設定は?
- このクリニックでは週に何件このメニューを提供していますか?
- 私のたるみの程度で現実的に期待できる改善は、最良ケースではなく平均的にどのくらいですか?
クリニック選びの総合チェックリストは、韓国でのクリニックの選び方をご覧ください。
よくある質問
何回施術が必要ですか? 多くの方は1回受けて3か月後に効果を確認し、2回目が必要かを判断します。軽度のたるみなら、正規品の機器による1回の丁寧な施術で十分なことも多いです。必要な回数はお肌の状態や目標によって異なり、担当の施術者が最もよい判断ができます。
他の施術と同じ旅行中に組み合わせられますか? ダウンタイムが少ないため、スキンブースターや軽めのレーザーと同日に組み合わせることはよくあります。ただし複数の施術を重ねると肌への負担が増えるので、順番と間隔は施術者に相談して、肌に合ったプランを組んでもらいましょう。
シュリンクとウルセラ、どちらがいいですか? 両者は近い深さを照射しますが、ウルセラはリアルタイムの超音波画像で照射層を確認できるのが特長です。どちらも、正規品の機器と経験ある施術者の組み合わせなら良い結果が期待できます。機器の種類より、施術者の技術と機器の状態が結果を左右します。
いつ効果が出て、どのくらい持ちますか? 早ければ施術後1〜2週間で軽い引き締まりを感じる方もいますが、本格的な改善は2〜3か月かけて現れます。効果は通常12〜18か月持続し、その後はメンテナンス照射が一般的です。年齢・肌の状態・紫外線曝露などの生活習慣によって個人差があります。
まとめ
ハイフと高周波リフトは、韓国旅行に組み込みやすい実用的な施術のひとつです。ダウンタイムが少なく、軽度のたるみには着実な効果があり、欧米に比べて費用も抑えられます。ただし、フェイスリフト手術の代替でも、一度で終わる永久的な解決策でもありません。徐々に・自然に・長く維持するという前提で取り組めば、満足につながりやすいでしょう。
予約前には韓国でのクリニックの選び方を必ずチェックしてください。より強い効果を求めて検討するなら、糸リフトや脂肪注入のガイドも参考に。最終的な判断は、実際に肌を診た有資格の専門医との相談の上でされることをおすすめします。
この記事は一般的な情報提供のみを目的としており、医学的アドバイスではありません。効果・リスク・費用には個人差があります。施術を受ける前に必ず免許を持つ専門医にご相談ください。
編集参考資料
この記事の確認に使用した公的機関・専門団体の資料です。個別の診察に代わるものではありません。
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